特別企画
2006年6月吉日 東京にて
山崎こずえ社長の人柄・熱い想いが伝わるインタビューを収録しました。
コーチングのプロ、
有限会社ラプラスの長尾コーチ
との対談から山崎社長の本音が明らかに!
ジュエリンズ設立へ、きっかけは反対された結婚!?
長尾コーチ:
では山崎さん、早速お話を聞いていきたいと思います。
山崎:
はい。よろしくお願いします。
長尾コーチ:
まずは取っ掛かりとして、なぜこのジュエリンズという会社を始められたのか、そのきっかけになるような
出来事があれば教えていただきたいのですが。
夫は中国・上海市出身という山崎社長
山崎:
はい。2003年に帰国してから思っていたのですが、日本人と中国人って、お互いにあんまりいいイメージを持っていませんよね。
私も
親友に結婚を真剣に止められたし…。
(苦笑)
でももしそれが中国人じゃなくてイギリス人やアメリカ人だったら、きっとみんな
そこまで悪いイメージを持たないと思うんですよね。そういう日本人の中国人に
対するイメージというのは、根拠がないただの先入観も多いと思うんです。
そこで、そういう先入観を取り除くためにもっとみんなに中国を知ってもらいたい、
中国語や中国のモノを広めたい、と思ったんです。
言葉を学ぶ時って、その国の文化や習慣などを同時に学ぶので、
語学を通じて
みんなに中国や中国人を知ってもらいたい
と思いました。
長尾コーチ:
では、まずは日本の人に中国を理解してもらう、その一つの方法として中国語を習っていただく、
という感じですね。 それから、ジュエリンズさんのシステムってちょっと新しいものだと思うのですが、
教師たちが生徒さんのいる場所に行ってレッスンをするんですよね?そのシステムには何か狙いがあるんですか?
山崎:
はい。私は仕事で中国語を使いたいとかこれから中国へ赴任するとか、何か目的を持って自分で積極的に習いに
来る方たちを応援したいという気持ちが強かったんですが、そういう方はみなさんお忙しいので、教室に通う形だと
続けられない可能性が高いです。でも語学は長く続けないと意味がないので、忙しい方にも続けていただけるよう、
便利なシステムとして教師派遣型というのを考えました。
長尾コーチ:
他にも教師を派遣されている語学スクールは幾つかあると
思いますが、他の教師派遣とジュエリンズさんとの違いはどの辺にあるか
教えていただけますか?
山崎:
恐らく他のスクールは最初の時点で教師を紹介する、つまりマッチングを
することがメインの業務になっているような気がしますが、ジュエリンズの場合は
マッチングだけでなく、その後の上達のフォローまで責任を持って行ないます。
なので、カウンセリングやサポートについても高いレベルのサービスを提供できて
いると思います。
数多くの実績を残す、ラプラス・長尾コーチ
長尾コーチ:
なるほど。ただ、実際にレッスンしている様子を山崎社長がずっと側にいて見ていることはできませんよね。
でもこのシステムだったらきっとイケる!と思った何か、こだわりというか思いがあると思うのですが、
それはどんなところですか?
山崎:
やはり
教師の質
ですね。語学に限らずどんなレッスンでも、ほとんど教師の良し悪しでレッスンの良し悪しが
決まります。中国人と日本人は違うので、どんな人がいい教師になれるかを見極めるのが大切なんですが、
私は自分の経験からそこの部分に自信があります。
頑張っている人が好きだから
長尾コーチ:
では、ここでちょっと別の話題にいきます。ジュエリンズさんは新しく始められた法人向けのビジネスも
あるそうですが、具体的にどんなことをやっているのか教えていただけますか?
山崎:
はい。中国に進出したいと思っている企業に対して、新商品の企画・開発、中国情報の提供やアドバイス、
通訳の手配や人脈のアテンド、コーディネートなど、お客様のニーズよって様々なサポートをしています。
長尾コーチ:
上海に拠点があるということですが、中国には色々な都市がありますよね。ジュエリンズさんにお願いした
場合、だいたいどの辺りのエリアが強いんですか?
山崎:
やっぱり上海ですね。中国はとても広く、地域によって商習慣や文化が大きく異なるので、もし地域に特化した
内容であれば上海とその周辺がやはり一番強いエリアですね。
長尾コーチ:
なるほど。ではこれから上海と東京とを拠点に発展していく、という感じですね。
ではジュエリンズさんが、これらの2つのビジネスを柱に今後どんな風に展開していこうか、どんな風になっていこうかという点について、代表者としての山崎さんの思いをぜひお聞かせください。
山崎:
そうですね…。私、ちょっと笑われちゃうかもしれないんですけど、
頑張っている人を応援したい
っていう気持ちが強いんです。
例えばスクール事業でしたら、キャリアアップしたいとか転職したいとか新天地で活躍したいとか、そういう目標・目的を持って習い来る方のスキルアップや
目標達成を応援したい。 ビジネスサポートも、何か新しいことにチャレンジしたいと
思っている経営者のお役に立ちたいんです。やっぱり頑張っている人はすごく好きだし、応援したくなっちゃうので…。(笑)
そういう方を応援・バックアップするような会社であり続けたい、そういう人のお役に立てるような会社であり続けたい、そう思っています。
長尾コーチ:
今聞いていて思ったのが、キーワードは
「頑張っている人の応援」
…。
山崎:
はい。
長尾コーチ:
例えば、スクール事業で力を貸してくださっている中国人留学生も、日本で頑張っている人たちですよね。
山崎:
そうですね。
長尾コーチ:
また生徒さんも、中国とのビジネスや中国人とのコミュニケーションでこれから頑張ろうという人たちですよね。ビジネスサポートの法人さんも、活躍の場を中国に広げていきたいと頑張っている組織ですよね。そういう
頑張っている
組織や個人を応援していって、そして「日本と中国の架け橋」として繋いでいく
のが、もしかしてジュエリンズさんの
存在なのかなと聞いていて思ったんですけど…。
山崎:
そうですね。さすが長尾さん!っていう感じです。(笑)
冒頭にも言いましたが、今は日本人と中国人の間に先入観があって、本当はお互いのことをあんまり知らないし
直接しゃべったこともないのに、何故かすごく嫌いになっちゃってる人たちがいますよね。それはとっても悲しいことなので、そういう
先入観や偏見のない社会を作るのに貢献したいんです。
ジュエリンズの橋、今は小さな橋だけれども
長尾コーチ:
では先ほどの架け橋という言葉でちょっと聞いてみたいのですが、ジュエリンズさんがそうやって間(あいだ)を取り持っている今の状況は、
…そう、
例えば橋が見えるとしたら、それはどんな橋ですか?
建築途中の橋ですか?それとももう基礎は出来上がっているとか…。
山崎:
ジュエリンズの橋
ですか。う〜ん…。今は、頑丈だけど、まだ細い橋。
長尾コーチ:
まだ細い橋。
山崎:
例えば3人くらいだったら並んで通れるけど、5人では並んで
通れないくらいの、細い橋のイメージ。
長尾コーチ:
幅が狭い橋、ということですね。
山崎:
そうです、そうです。頑丈さはあるんですが、まだ幅が狭い橋ですね。
例え話から本音をズバリ、引き出します
長尾コーチ:
では、これが例えば5年後だったら、どんな橋になっていてもらいたいですか?
山崎:
5年後だったら……横に20人ぐらい並んでも余裕で通れるくらいの、幅がある橋ですね!
長尾コーチ:
渡っている人はどんな人たちですか?
山崎:
色々な人がいますが、とにかく
みんな楽しそうに渡ってる、
そんなイメージですね。
架け橋を渡ろう・・・チャレンジする勇気を持って
長尾コーチ:
なるほど。では例えば5年後に、山崎さんの思っているようなビジネス展開ができていたとして、
中国の人にとっての日本とか、日本の人にとっての中国というのがそれぞれどんな存在になっているのか、具体的な
イメージを聞いてみたいのですが。
山崎:
はい。あの…、
普通の存在
でいいんですよね。
長尾コーチ:
普通の存在。
山崎:
例えば、日本人がイタリア人とかフランス人、ドイツ人、メキシコ人etc.って聞いた時に、特に嫌悪感などを抱かないと思うんですよね。例えばイタリア人だったらパスタとかサッカーとか。(笑)
個人的に嫌な思いをしたことがある人でなければ、特に感情的なモノや嫌悪感はないと思うんです。そして中国と日本も
そうあるべきだと思うんです。お互いに日本人とか中国人と聞いたときに真っ先に何か嫌なことが浮かぶんじゃなくって、
例えば
着物、温泉、小龍包、パンダ、…
などが浮かんでくれればそれでいいんですよね。(笑)
そういう意味で、
普通の隣国
になってほしい。
長尾コーチ:
普通の隣国ですか。では、"ご近所づきあい"とか"お隣さん"という感覚を例えると、現代の東京・都心に
住んでいる日本の人にとっての、どんな存在になりますか?例えばコンビニでもいいですし、銀行のATMでもいいですし、本屋さんでもいいですし。どのくらいの身近さというか、当たり前の感覚でしょうか?
山崎:
5年後だったら……
本屋さん・パン屋さん
あたりかな。
長尾コーチ:
本屋さん・パン屋さんあたり!(笑)
山崎:
はい。普通の人はしょっちゅう立ち寄るけど、仮に本を全然読まない人
とか、パンが大嫌いっていう人は行かない。(笑)
例えば銀行のATMはたぶん好き嫌いに関わらず行かなくちゃいけませんよね。
コンビニもそうかな。そういう意味では、必ずしも寄らなくてもいいんだけど、でも
好きで入っちゃう、ついつい入っちゃう、みたいな。そのくらいの身近さと好感度のある存在かな。
長尾コーチ:
それが本屋さん・パン屋さんなんですね。分かりました。では、社長としての山崎さん、あるいは個人としての山崎さんでもいいですが、中国と日本の役に立てるようなことで、描いている夢があったら教えていただきたいのですが。
山崎:
役に立てる…。私の夢…。ちょっと適切な回答かどうか分かりませんが、例えば日本でハンバーガーやドーナツ
など、アメリカのモノが普通に受け入れられていますよね。ちょっとクールだなと思いながら(…もうハンバーガーがクールな時代ではないけど)みんなが普通にアメリカの文化を受け入れましたよね。そんな感覚で
中国の庶民の文化が日本の
社会に受け入れられ、浸透することに私は貢献したいんです。
それはファッションでもいいしジャンクフードでもいい。
決して高級なものではなく、庶民のレベルでみんなが当たり前のように中国の本場のモノを受け入れて欲しい。
長尾コーチ:
食文化とか、人についても全てひっくるめて理解を深めていってもらって、ありのままを知ってもらいたい、
という気持ちが強いんですか?
山崎:
そうですね。最終的には食べ物とかまで含めた全体的に、お互いを知り、受け入れることに貢献したいんです。
長尾コーチ:
では
「日本と中国の架け橋」
を築き上げていく山崎さんから、これからジュエリンズをもっと知ってもらいたいと思う人たちに対して、何か一言メッセージをいただけますか?
山崎:
メッセージ…。ジュエリンズをもっと知ってもらいたい人たちに…。
そうですね、やっぱり中国って、ビジネスで関わるにしてもプライベートで行くに
しても、まだまだ近くて遠い存在で心理的な距離があると思うんですよね。実際に日本とはだいぶ様子が異なるので怖い部分もあると思うけど、でも新しいことにはどんどんチャレンジしていただきたいですね。
もし
仮にそれが中国に関することでなくても、新しいことにチャレンジする
勇気はみなさんに持ってほしい。
そのチャレンジの内容がたまたま
ジュエリンズでお役に立てることだったら、「喜んでさせていただきます!」って
いう感じなんですけど。(笑)
でもまずはみなさんに、
チャレンジ精神と勇気
を持っていただきたいですね。
長尾コーチ:
そうですね。チャレンジ精神と勇気がある人に、ぜひジュエリンズを知っていただきたい。
山崎:
はい、ぜひ!きっと共感していただけるものがあると思うので。
コーチング・インタビュー 協力
ラプラス代表 長尾円
山崎 こずえ(やまざき こずえ)、ジュエリンズ代表
1971年
神奈川県横浜市生まれ
1995年
一橋大学商学部経営学科卒業。金融機関に入社
2000年
退職後、単身で中国(北京→上海)へ語学留学
2001年
台湾系語学スクール(上海校)で中国人に日本語を教える。
クラス担当4ヶ月後に校内最多の受講希望生徒数を記録し、
「伝説の教師」と呼ばれる
2003年
帰国後商社に勤務し、対中国・台湾・香港貿易と通訳を担当
2005年
4月、ジュエリンズ有限会社設立
※なお、「山崎」の「崎」の字は「
」が正しいので、印刷物ではそのように表記しておりますが、ネット・メール等では文字化けすることが
ありますので、ここでは便宜上「崎」の字を使っています。予めご了承ください。
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